今年の同窓会関東支部の総会・懇親会は、コロナ禍で開催自体も危ぶまれる中、11月5日(土)の開催に向け、手探り状態で準備を開始しました。開催にあたっては、大きな変更を伴いました。例年の時期を6月から11月に、曜日も「金曜日の夜」から「土曜日の昼間」、会場も東京・市ヶ谷から東京タワーを仰ぎ見る東京プリンスホテル(ガーデンアイランド)に変えての開催準備でした。
結果は、当番幹事のさまざまな心配をよそに、晴天に恵まれ、予想を上回る総勢143名の参加を得て、盛大に開催することができました。
参加した多くの方からは、「コロナの心配もあったけど、3年ぶりに同窓生と出会えて、本当に良かった」「今年も中止になったら、来年は来ることがなかったかもしれない」など、たくさんの嬉しい声が寄せられ、幹事一同、胸を撫でおろす集いとなりました。終了後には、同期生が誘い合って二次会へと流れ、旧交を温める楽しい秋のひと時を過ごすことができました。
今年は、27回と28回生が合同の正の当番幹事、29回生が副幹事となっての開催でした。特別企画として、来年の当番幹事の同期である29回生から、東京ミッドタウン・クリニック院長の田口淳一氏が「脳の健康を守る」として、特別講演を実施。講師の田口氏は、宮内庁侍従職侍医も務めた高名な医師で、最先端の脳科学研究から開発された脳健康測定プログラムを紹介。日常生活を送るうえでの予防法も紹介され、参加者から好評を博しました。
来年は、10月28日(土)、午後1時~3時、今年と同じ東京プリンスホテル・ガーデンアイランドで開催することが、次期の当番幹事からアナウンスされました。
今年参加できなかった方も、来年こそはぜひご参加いただきますようお願いします。